種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「小泉淳作」は特に戦後に脚光を浴びた日本画家です。
彼は1924年10月26日に神奈川県鎌倉市で生まれました。絵描きの道を目指して山本丘人に弟子入りしており、ここで日本画の基礎技術を習得しました。
さらなる研鑽を積むために19歳の時から東京藝術大学に通っていましたが、学徒出陣のため一時期予備士官学校に行くことになりました。
しかしここで肺結核にかかってしまい自宅療養を命じられるなど、数々のトラブルに見舞われる事となり、結局大学を卒業したのは28歳になってからのことでした。
30歳になる年に中山黎子と結婚しており、妻の支えもあってこの年には新制作展での初入選を果たしています。それ以来、なんと10年連続入選するという快挙を成し遂げました。
50歳ごろまでは彼の生活の中心はデザイナー業であり、陶芸家としての活動をその傍らで行っていました。したがって、日本画家としての知名度はそこまで高くありませんでした。
そんな彼が日本画家として本格的に活動するきっかけになったのが1973年に起こったオイルショックです。
この時を境にデザイナーとしての仕事が激減し、生計を立てていくことが難しくなってしまったこともあり、日本画家としての人生を歩むことに決めました。
もともと高い才能を持っていた彼はすぐに注目を浴びるようになり、代表作も1970年代に制作されたものがほとんどです。国立近代美術館に所蔵されている『山を切る道』などがその例として挙げられるでしょう。
「小泉淳作」が手がけた作品には1枚につきおよそ1,000円から50,000円前後の買取金額がついています。
彼が作り上げた作品は日本画だけでなく天井画や襖絵、陶芸など多岐にわたり、それらすべてが買取の対象となります。
『小泉淳作』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。