画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「松岡映丘(まつおか・えいきゅう)」は大正時代から昭和時代にかけて起こった大和絵の復興運動の中心人物として活躍した日本画家です。

彼は1881年7月9日に現在の兵庫県神崎郡で生まれました。幼いころに兄に引き取られて茨城県で育った彼は特に絵画の中でも歴史絵や大和絵に興味・関心を抱いていました。

自分自身で作品をつくりあげてみたいという思いを強く持った彼ははじめ橋本雅邦に師事しました。

しかしここでは本来彼の描きたかった武者絵などを描かせてもらうことができず、わずか半年で師のもとを去りました。

その後は人の紹介で山名貫義に師事しました。山名貫義は大和絵を主に扱う画家であったことから、彼の需要とも一致し、ここでひたむきに勉強を積み重ねていきました。

その後は東京藝術大学に進学し、圧倒的な画力を持って首席で卒業します。大学生時代には「歴史風俗画会」に所属しており、歴史に関する知見をさらに深めました。

大学を卒業してからは神奈川女子師範学校で教師として指導に当たる傍らで、日本画家としての活動も行い、1912年の文展では『宇治の宮の姫君たち』という作品で初入選を果たしました。

彼は文展や帝展に様々な種類のすぐれた大和絵を発表しており、いつしか大和絵の第一人者と呼ばれるようになりました。1921年には彼が中心となって新興大和絵会を結成しており、大和絵の復興運動を煽動しています。

子どもの頃から自分の描きたいものだけを描き続けてその世界で頂点を実際にち¥とっている彼の生きざまは、人であれば誰しもが憧れるものなのです。

「松岡映丘」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から60,000円前後の買取金額がついています。

『松岡映丘』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。