種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「村上華岳」は大正~昭和期にかけて活動した日本画家です。
1888年(明治21年)7月3日に大阪府で生まれた彼は、1903年から京都市立美術工芸学校で学びます。その後は同じ京都府にある京都市立絵画専門学校に入学し、さらにその技術を高めました。
特に文展への出品を積極的に行っており、1916年には特選に選ばれました。
その後1918年には専門学校時代の同級生らと国画創作協会を設立し、文展の審査に疑問を呈しました。
彼の作品を見ていくと『阿弥陀之図』をはじめとした仏画が数多く見られ、その精神性の高さを垣間見ることができます。
彼自身が「制作は密室の祈りである」と語っていたこともあり、彼の作品にはこうした考え方が反映されているのです。
また、当時の日本画の在り方にも疑問を感じていたためか、彼の日本画はどこか異質な雰囲気をまとっています。彼の代表作とも言われる『裸婦図』は単に裸の女性を描いたという人物画ではなく、その女性は菩薩のようにも見えます。
一人の女性としてみた場合にはその官能的な肉体美を感じることができる一方で、菩薩としてみた場合には聖なる存在感を放っているようにも見えます。
一見1枚のキャンバス上で描き出すことが不可能と思われる事柄を一度に表現している点で、異質であると言えるでしょう。
作品の買取価格は複製画で数万円、真筆で10万円から1,000万円前後となっています。
『村上華岳』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。