【浜田泰介】の買取価格、相場と詳細について

「浜田泰介」は現在もなお活躍を続けている日本画家の一人で、2017年も各地で個展を行った人物です。

1932年3月28日に愛媛県宇和島市で生まれた彼は、23歳の時に京都市立美術大学を卒業しました。

学生時代は面接で入学動機を聞かれて後に文化勲章を受章する人物もいた中で「先生たちよりもえらい画家になるためです。」と答えるなど破天荒な性格でした。

1957年には地元愛媛県で初めての個展を開催し、多くの人の注目を集めました。

そんな彼の画家人生が大きく変わったのは1961年のことです。カーネギー・ホールで開催された米国国際巡回展に招待されたのです。これによって彼の作品は海外進出を果たしました。

この時海外の人々からの反応も非常に良く、日本だけでなくアメリカでもその名を広めていくこととなります。

米国国際巡回展をきっかけとして、これ以後5年間彼は何度もアメリカで個展を開催しました。

この頃までの彼の作品は抽象画がほとんどであり、その前衛的な手法で知られていました。

1970年ごろになると日本画に転向した彼は、『日本百景』をはじめとした風景画の連作したものを刊行し始めます。独自の日本画を展開した彼の作品は、どこから心を惹きつけるものがあります。

風景画のモチーフとしたものは地元四国地方の風景が多いですが、そのほかにも富士山も作品の中には数多く見られます。他の山はほとんど彼の作品に登場しないことから、富士山の雄大さに心惹かれたと考えられます。

また、季節は「冬」ををテーマにしたものが多く、特に雪とともにモチーフを描いたものが非常に多くなっています。

「浜田泰介」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から300.000円前後の買取金額がついています。

『浜田泰介』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。