画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「浜田昇児(はまだ・しょうじ)」は現在も活動を続けている日本画家の一人で、現在は日展の評議員を務めている人物です。

彼は1927年に京都で生まれました。父親は日本画家として活躍していた浜田観であり、そんな父親の背中を見て育った彼はいつしか自らも画家になりたいと強く思うようになりました。

こうして17歳の時には京都市立美術専門学校に入学しました

在学中の1950年には油絵の部門で入選を果たし、その才能を絵に知らしめました。

京都市立美術専門学校の研究科を修了したのちは小野竹喬に師事するようになり、1951年には日本画で初入選しました。

1960年代に入ると彼の描く作品の美しさにはさらに磨きがかかり、特選を受賞したり連続で入選を果たすようになっていきます。

さて、そんな輝かしい受賞歴を誇る彼の作品は「風景画」が中心となります。多くの画家たちが特に山の雄大な姿を描いたのに対して浜田昇児は木々を中心とした青々とした大自然を描くのに非常に長けています。

新緑を描くための緑色と、奥行きや影を示すための黒色の2色を中心としており、決して色彩が豊かであるとは言えませんが、実際に鑑賞してみると惹きこまれるような迫力と、癒しの空間がさも眼前にあるかのように感覚を私たちに与えてくれます。

癒しを届けてくれる彼の絵は、疲弊していると言われる現代人に必要な絵画といってもよいでしょう。

「浜田昇児」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から320,000円前後の買取金額がついています。

リトグラフ作品は数万円程度の相場となっていますが、肉筆の日本画となるとその希少価値は高く、20万円以上の買取金額が期待できるものも数多く出てきます。

『浜田昇児』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。