種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「浜田台児」は戦前・戦後ともに活躍していた日本画家です。
彼は1916年に鳥取県で生まれました。学生時代から自らの将来について画家になることを決心していたという彼は19歳の時に伊藤深水に師事しました。
伊藤深水と言えば美人画でその名を知られていた人物であり、そんな深水から技術を学んだ彼の得意とするジャンルも、人をモチーフとした人物画となりました。
1936年には初めて展覧会に出品するとなんとその時に入選を果たし、若いころから才能を認められています。
しかし1937年には日中戦争が勃発し、彼は戦場へと赴きました。そこで不運にも負傷してしまいます。1939年にはそのケガで入院しているときにも自らの作品を描き続け、ハンデをもろともせず入賞を果たしました。
このエピソードは怪我をしていてなお自らの絵画を追求しようという彼の強い意志を示していると言えるでしょう。
終戦後にも幾度となく賞を受賞した彼は日本を代表する画家の一人となりました。
1973年に師であった伊藤深水が亡くなってしまいますが、ここで彼は新たに橋本明治に師事しました。
ここで彼自身の感性をさらに磨き、また新たな画風を確立していくこととなります。特に色彩についてはこの頃からさらに洗練されたものとなり、作品により一層の深みを与えました。
色彩感覚に磨きがかかったことによって人物画を中心に描いていた彼の作品にも変化が生まれ、花鳥画も描くようになりました。どちらのジャンルの作品でも色彩と構図の美しさで知られる画家と言えます。
「浜田台児」が描いた日本画には1枚につきおよそ10,000円から120,000円前後の買取金額がついています。
特に彼が得意とした人物画と花鳥画は比較的高めの相場がついています。
『浜田台児』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。