種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「野村義照(のむら・よしてる)」は1945年に生まれ、今も活動を続けている日本画家です。
彼は終戦直前の1945年6月2日に大阪府で生まれました。25歳の時に芸術家たちにとっての名門校・東京藝術大学の日本画科を卒業します。
卒業制作として彼が手がけた作品は芸大附属資料館に買い上げされたことからも、その高い評価を垣間見ることができます。
卒業してから2年後の1972年には第55回院展において初の入選を果たします。その後は前田清邨や平山郁夫に師事していく中で、さらに自らの技術に磨きをかけていきました。
そんな彼に人生の転機が訪れるのは1977年のことです。たまたまヨーロッパ旅行で訪れたギリシャやローマの景色に感銘を受け、そこから古典美術の研究に没頭するようになりました。
研究の中でイタリアやギリシャを訪れた回数は実に30回を超えています。
1990年代になるとさらにヨーロッパの古典美術に関する知識や技術は向上し、本格的にヨーロッパを活動の拠点にしました。
パリのバスチーユにアトリエを構えて制作活動に取り組み、1992年にはイタリアやロンドン、ルクセンブルクといったヨーロッパの国々で個展を開催しています。
以上のことから分かる彼の美術作品の特徴はやはりヨーロッパの世界遺産や風景をモチーフとしていることだと言えるでしょう。
「野村義照」が描いた日本画には1枚につきおよそ50,000円から100,000円程度の買取金額がついています。現在でも人気がある画家の一人であり、その需要は比較的高いと言えます。
日本画という事で余白の美を上手に利用している作品もあります。
この良さを壊さないためにも余白部分の汚れやシミがあると買取金額が落ちてしまいますので十分気を付けて保管するようにしましょう。
『野村義照』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。