【ローゼンクイスト(ジェームス)】の買取価格、相場と詳細について

「ローゼンクイスト(ジェームス)」は世界最大の版画を制作したと言われているアメリカの芸術家です。

彼は1933年11月29日にアメリカ・ノースダコタ州で生まれました。中学生時代に短期奨学生としてミネアポリス美術学校で学んだ後、看板屋でアルバイトをしながらミネソタ大学に通いました。

大学時代には素描と絵画を体系的に学んでおり、大学生活とは別に行っていた看板屋でのアルバイトの経験は、彼が大型作品を手掛けるきっかけとなりました。

大学を卒業後、さらにニューヨークのアート・ステューデンツ・リーグで絵画の技術を磨くとともに、他の芸術家たちとも交流を持ちました。

彼の作品の特徴は何といっても大型なことで、彼の出世作となった『F-111』（1965年制作）は部屋いっぱいにその世界観を描いたものです。

この作風に至るまで、彼は試行錯誤を繰り返しました。もともと描いていたのは大学時代に学んだことを応用した抽象画でした。

しかし1957年から看板作家として生計を立てていくうちにそれを絵画に応用できないかと考えたのです。

食品や乗り物の断片など、私たちに身近なものを断片的に使用し、それらをキャンバス上で並べたり重ねたりするという手法はローゼンクイスト独自のものでした。

彼が手がける大型作品は絵画の世界に留まらず、版画・コラージュ・スケッチといった様々な分野にまで広がっています。

まとめると、ローゼンクイストとは常に大きなスケールでものを考え、その世界観の大きさに見合ったサイズの作品を描き続けてきた画家だったのです。

「ローゼンクイスト(ジェームス)」が手がけた洋画には小さいサイズの作品で10,000円前後の買取金額がついています。

『ローゼンクイスト(ジェームス)』を損せず高額買取してもらう方法とは？

洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。

しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。

骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。

骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。

業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。

そのため、２社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。