【ブロンズ】の買取価格、相場と詳細について

ブロンズ彫刻とは、青銅を基盤として人の像などを作り上げていく彫刻法となります。世界中に技法は広まっており、古代エジプトの頃には既にあったともされています。

日本においてもその技術は古代から伝来、進展していき、飛鳥や奈良の大仏もブロンズで作られています。しかもそれは砂で型取りして鋳造する高度な技法でした。

さらに、その後弓矢に代わって鉄砲や大砲が戦場で使われるようになると、鋳造方法もより進化していきました。

戦うためには大量の弾を鋳造して作らなければならないからです。また、銃砲の弾は寸法にあった球型でなければダメだったので、精度も上がっていきました。

ただ元々日本には、人物を銅像にする風潮はありませんでしたが、明治維新を迎えると、西洋流のブロンズ像文化も広がっていくことになります。

肖像画や写真よりも立体的で、しかも製法の関係上表面が雨などに強くなるブロンズは、野外の展示にも最適で、多くの歴史上の偉人たちが形作られていきました。

その細工がいかに精密か、堅牢かということに関しては、私たちは公園などで日常的に目にしていますね。

また、鋳造して作るブロンズ像は工業化、大量生産との相性も良く、時を経るにしたがって一般の家庭でも安価なインテリアとして入ってきました。

国宝などの大名品の写しを作るのも容易であることから、優れた品が手軽に楽しめる経路ができたとも言うことができるでしょう。

プラスチック全盛の現代でも精巧なブロンズ像は人気があります。

買取価格は数千円から30万円程度、有名作家ものであれば100万円以上となっています。

ただし、機械的に作られたコピー品が多いことや鉄よりもずっと柔らかいことなど、骨董として扱うにはある程度以上注意を要します。

『ブロンズ』を損せず高額買取してもらう方法とは？

ブロンズ・彫刻は高額買取りになるものが多いです。

しかしリサイクルショップでは正しい価値はわからず、1,000円などの低価格で買取りされてしまいます。

高く売るのであれば骨董品買取業者がおすすめです。

実は査定額は買取業者はどこでも同じというわけではなく、金額差があります。

高額な品物だとその金額差も数万円と大きくなることがあります。

高額買取りをするのであれば、２社以上の査定を受けて最も高い業者へ売るのがポイントです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。