画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「吉原慎介(よしはら・しんすけ)」は現在尾道市立大学で日本画の教授を務める日本画家です。

彼は1955年に福岡県に生まれました。高校時代にはすでに画家になることを心に決めており、25歳の時に東京藝術大学の日本画家を卒業しました。
大学で日本画とは何かを熱心に研究していった彼は卒業した翌年の院展で初入選を果たします。

その実力は高く評価されており、現在までになんと30回以上の入選歴を誇っています。春展での入選も含めると、その回数は60回を超えていることも、彼の実績を示していると言えるでしょう。

1982年に東京藝術大学の大学院を修了した際には修了模写として描いた作品が外務省に買い上げされました。

非常に若いうちから広くその名を知られており、将来を渇望される日本画家の一人だったのです。

彼はその期待を裏切ることなく院展での入選を中心に実績を積み重ねており、現在では日本美術院の特待にまでなりました。

その活躍は2010年代になっても衰えることはなく、2010年の第65回春の院展では外務大臣賞を獲得しています。

尾道市立大学で後進の指導に当たっているということもあり、今後さらに日本美術界への影響力が強まっていく画家の一人ではないでしょうか??

彼の作品の一つである『黄昏道』は金箔を使って擦り出している下地が印象的な作品です。金箔を用いることによって黄昏に照らされる道を巧みに表現しています。

彼は人間同士の触れ合いや出会いというものに人生観を見出しています。その影響かこの作品をはじめとして「二人の人物の出会い」を題材とした作品を数多く制作しているのです。

「吉原慎介」が手がけた日本画には1枚につきおよそ5,000円から30,000円前後の買取金額がついています。

『吉原慎介』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。