画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「土屋礼一(つちや・れいいち」は日展の理事であり、武蔵野美術大学で客員教授も務めている日本画家です。

なお、息子である土屋礼央はアカペラグループ「RAG FAIR」で活躍しています。

彼は1946年2月28日に岐阜県養老郡で生まれました。

父親も同じく画家として活躍していた人物で、幼少期から厳しい指導を受けてきました。

その甲斐あってか岐阜県立大垣南高等学校に在学していた当時から絵が上手で、芸術の世界に興味を持っていた彼は上京し、武蔵野美術大学に通いました。卒業後は同郷の日本画家、加藤東一に弟子入りします。

彼の代表作は1995年に発表された『赤い沼』です。この作品は夕日に照らされたかのように見える沼を描いたもので、沼が本来持つ黒に近い色合いと、夕日の射している部分の赤みががった色合いのコントラストが美しい1枚に仕上がっています。

『赤い沼』は文化庁がその作品を買い上げるという名誉ある作品になりました。

その他にも日展を中心に数々の作品を出品し、早いうちからその画力には高い評価がつけられていました。各地で個展も開催されるなど、精力的に制作活動を行いました。

2000年を過ぎたあたりからその活動の幅はさらに広がり、2007年には日本芸術院賞受賞を受賞、2009年には日本芸術院会員となりました。

現在は母校で客員教授を務めて後輩の育成に当たるなど、日本の絵画の発展のために多大な力を注いでいます。
また、数々の著書を執筆しています。

「土屋礼一」が手がけた作品には1つにつきおよそ数千円から30,000円以上の買取金額がついています。

インターネットオークションでは素描が10,000円以上で落札された実績があるため、肉筆の日本画であればそれ以上の価格での売却が期待できるでしょう。

『土屋礼一』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。