画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「清水達三」は現代を生きる日本画家の一人です。

彼は1936年1月9日に和歌山県で生まれました。日本画家を目指して1962年から中村貞以と長谷川青澄に師事し、その技能を磨きました。主な活躍の舞台は院展であり、1985年以来奨励賞を5回以上にわたって受賞しました。

清水達三の作品を見ていくと大きく分けて二つの種類に分けることができます。

1つ目は「美人画」です。とくに舞妓を題材とした作品を数多く残しており、中古市場においても人気が高くなっています。

大和撫子と呼ぶにふさわしい日本女性の慎ましやかな雰囲気と、最上の瞬間を切り取ったかのような艶やかな描写が印象的です。

2つ目は郷土である和歌山を題材にした作品です。

彼自身が和歌山県に生まれ、その地域の自然豊かなところで育ってきました。和歌山県の自然は彼のルーツとも呼べるものであり、その美しさを一つでも多く伝えようと作品作りに取り組んでいるのです。

彼はインタビューの中で、「豊かな自然に触れる時に、和歌山県で暮らす幸せを感じます。絵を通して(和歌山県の)自然のすばらしさを伝えていきたい。」と語っています。

そんな彼の作品群からは、彼のモチーフに対する溢れんばかりの愛情を感じ取ることができるでしょう。

彼は自らの地元を愛する心が認められ、全国でふるさと切手が発行された際に和歌山県の切手のデザインを担当しました。

『和歌浦とマリーナシティ』と題された切手は和歌山県の観光施設の魅力を存分に表現しています。

また、画家としての数々の実績により、2017年には旭日中綬章を受章しました。

「清水達三」が手がけた日本画には1枚につきおよそ5,000円から100,000円前後の買取金額がついています。

『清水達三』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。