画家種類日本画
レア度
買取価格高い~お宝級
備考

「小田野尚之」は現在尾道市立大学においてデッサン、構成、古美術など多岐にわたる科目で教鞭をとっている日本画家です。

彼は1960年に神奈川県で生まれました。24歳の時に画壇における名門・東京藝術大学を卒業しました。

彼の才能が開花したのは30代に入ってからで、東京セントラル美術館日本画大賞展や院展をはじめとする多くの場で賞を獲得しました。

彼の作品は「ゆったりとした時間を切り取ったかのような作風」で人気があります。

平成21年度に発表された『機関庫の窓』という作品を見てみましょう。こちらは古くなった機関車を通してみた外の風景を描いている特徴的な作品です。

通常風景を描き出す場合には窓などを間に挟んだりせずに、その風景をそのまま描くことが多いですが、彼の作品ではあえて古びた機関車をフィルターとして通すことによって全く異なる印象を鑑賞者たちに与えています。

機関車が長年の時を経て佇んでいる姿、それを通してみる景色、そこにはゆっくりとした時の経過とともに優しい時間を感じることができます。

それと同時に、懐かしさも演出しており、特にその時代を生きぬいてきた人々の目頭を熱くさせてくれることでしょう。

彼が描き出してきた風景は、現代の人々にとってなにか大切なことを思い出させてくれる、そんな懐かしい風景なのです。

「小田野尚之」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から700,000円前後の買取金額がついています。

彼の最高傑作の一つである『駅』という作品がインターネットオークションで150件以上の入札の末に75万円以上で落札されたこともあり、いま注目度が非常に高い画家の一人であるということができるかと思います。

『小田野尚之』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。