画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「中堀慎治」は現在無所属で、国内外問わず活躍している東京生まれの日本画家です。

彼の作品を語る上で欠かせないものが2つあり、それは「モチーフとなる外国人女性」と「背景によく用いられている金箔」です。

彼は20代の駆け出しのころ、自らが描きたいものが定まらずスランプに陥ってしまいました。

そんな中、広隆寺で半跏思惟像を見た時に彼の迷いは消えたと言います。【見る人の心を浄化できるようなものを作りたい】、そんな思いから人間をモチーフにすることに決めた彼はまずは妻をモチーフとして描いていきました。

しかし妻をモチーフにしたのでは描きたい世界観を表現することができず、様々なものを試行錯誤していった結果、なんとなく形になってきたものが現在の外国人女性だったのです。

彼の作品には金箔が頻繁に用いられていますが、彼はこのことに関して「金箔は金箔として使っているつもりはない」と述べています。

金箔はあくまでも絵の具の一つとして使っているというのが彼の考え方で、あえて金箔を用いるのは光を反射するからだとも語っています。

光は朝、昼、夕方とその表情を変えるものであり、それぞれの表情を美しく反射できる絵の具、それが金箔だという事です。

つまり、彼の作品には朝・昼・夕方と時間帯によって当たる光が変わることによって異なる表情を見せてくれるのです。

この発想に至ったのは仏像に貼ってある箔が、お堂の隙間から差し込んだ光を反射したのを見た時でした。

この時、光によって仏像の見え方が短時間のうちに変化したことから彼の作品にもそれを応用することにしたのです。

「中堀慎治」の描いた日本画には1枚につきおよそ20,000円から650,000円前後の買取金額がついています。

『中堀慎治』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

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