種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「宮北千織(みやきた・ちおり)」は現代に活躍する女流日本画家であり、文星芸術大学で教授を務める人物です。
彼女は1967年(昭和42年)に東京都で生まれました。幼いころから絵を描くことが好きだったものの、大学進学に関しては進路に迷いを持っていました。
そんな時に母が言った「あなたは絵でしょ」という一言がきっかけで画家を目指すことを決意しています。
そうして東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻に入学し、1992年には卒業しました。卒業制作はサロン・ド・プランタン賞と台東区長賞をダブル受賞しました。
その後大学院に進んでさらに技術を高めた彼女は1995年の院展で初入選を果たしました。
それ以降も出品を重ねて法務大臣賞や文部科学大臣賞を受賞するなど、現代の女流画家としての存在感を示し続けています。
宮北千織の作品は、人物画、特に現代の女性をモチーフにしたものが中心となります。
伝統的な人物ではない、現代にいる様々な人物を描いていく中で現代女性の魅力の本質に迫っています。
2002年に発表された『うたたね』はソファーの上で気持ちよさそうに眠っている女性を描いた作品で、彼女らしさが詰まったいます。
窓から差し込んでいる日差しや様々な色を取り合わせているかのような布の描写によって全体的に華やかな雰囲気を演出しています。
彼女の作品には明るめの色を基調として多くの色が使われており、実際に見てみると非常に装飾的な印象を受けます。
女性ならではの視点と感性で描かれた彼女の作品には、その美意識を感じ取ることができるでしょう。
「宮北千織」が手がけた日本画には1枚につきおよそ1,500円から50,000円前後の買取金額がついています。
『宮北千織』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。