画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「倉島重友」は現在広島市立大学で名誉教授を務める日本画家です。

彼は昭和19(1944)年10月27日に長野県で生まれました。父親が日本画家であったことに加え、中学生時代に行った近代日本画展の作品群に感銘を受けた彼は、やがて画家を目指すようになりました。

初めて院展に出品したのは彼が高校3年生の時で、日本画について特に勉強をしない状態で出品しています。当時、両親は画家になることについて反対していたようで、「目指すならば大学を卒業してからにしなさい」といってました。

しかし、絵の世界に対する思いが強かった彼はこれに反発し、作品をつくりあげていくのです。最初は反対していた父も彼の真剣な取り組みを見て、アドバイスをしてくれたと言います。

しかし努力もむなしく、この時出品した作品は落選してしまいます。

彼の画家としての人生は決して順風満帆なものではなく、志望していた東京藝術大学には2回浪人して入学しています。

在学中は出品を一時中断していましたが卒業後には精力的に院展に出品を行っていました。しかしいずれも落選してしまいます。彼の作品が世に認められることはなかなか叶いませんでした。

初めて入選を果たしたのは1971年のことで、初めての出品から9年後のことでした。

およそ10年もの間、院展の入選という一つの目標に向かって走り続けてきた彼の作品の数々には積み重ねてきた試行錯誤の歴史を見ることができるのです。

彼は国内だけでなく海外にもモチーフを求めており、中国やインドに取材に行くこともしばしばありました。そこで出会った自然や人々を表情豊かに描き出すことに定評があります。

「倉島重友」が手がけた日本画には1枚につきおよそ20,000円から120,000円前後の買取金額がついています。

『倉島重友』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

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