画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「木村圭吾」は昭和時代後期から活躍している日本画家です。

1944年に京都府で生まれた彼は中学校時代から日本画に対して大きな関心を持っており、卒業後には山村眞備に入門しました。また、高校卒業と同時に山口華楊に師事に弟子入りしています。

若いころから自らの絵に対する向上心が高く、貪欲に絵の技術を吸収していった彼は30歳の時にシェル美術賞展で佳作賞を受賞しました。

そんな彼の描く作品は「桜」をモチーフにしたものが多いのが特徴です。

現代で1・2を争うほどの桜の名手であり、「圭吾桜」と呼ばれることもしばしばあります。

桜の花びら1枚1枚まで精巧に描かれているのに加えて、全体を見た時にはどこか幻想的な雰囲気をまとっています。彼の絵画を見ているとまるで不思議の国にいるかのような感覚になるのです。

2003年には彼の桜作品を集めた「木村圭吾さくら美術館」が開館し、2008年に閉館を迎えるまで多くのファンに親しまれていました。

桜だけでなく自然物をモチーフにした作品を多く残しており、いずれも自然本来の力強さや雄大さ、ありのままに自然を数々の技法を用いて描いています。

幾度となく個展も開催しており、日本国内のみならず海外でも評価の高い画家の一人になりました。

「木村圭吾」が描いた日本画には1枚につきおよそ15,000円から70,000円前後の買取金額がついています。

桜をテーマとした作品がやはり多いですが、彼はリトグラフも数多く手がけています。リトグラフは一種の版画作品であるため発行数も300ほどと多いこともあって買取金額は上がりにくくなっています。

やはり肉筆作品のほうが高値がつきやすいです。
肉筆なのかリトグラフなのかを見分けるのは難しいので一度専門店でみてもらい、その価値を判断してもらいましょう。

『木村圭吾』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。