翡翠種類中国美術
レア度
買取価格少し高い~お宝級
備考

「翡翠(ヒスイ)」とは鉱物の一種で特に中国や日本を中心とした東洋で珍重されてきた宝石です。

特に中国での人気が高く、「東洋の宝石」とまで呼ばれています。

翡翠の名前の由来はカワセミであり、「翡」という文字はカワセミの腹の部分の赤色を、「翠」という文字にはカワセミの羽の部分の緑色をそれぞれ表しているのです。

この宝石には大きく分けて2つの種類があります。

「ジェダイト」は硬玉と呼ばれるもので、翡翠の中でも高級品として扱われています。古くから装飾品に用いられていたり、日本では勾玉の原料に用いられていました。

実は中国ではほとんど採取することができず、ミャンマーやグアテマラで採取できます。ただその流通は古くから中国が中心だったため、中国原産だと誤解されやすくなっているようです。

「ネフライト」は軟玉と呼ばれるものです。古代中国では装飾品に使われていましたがジェダイトの出現によってその価値は下落しました。

主な原産国は中国で、中国国内ではネフライトを高価なジェダイトと偽って販売するという事例が後を絶たず、問題になっています。

翡翠と言えば、その色は緑色を想像される方が多いのではないでしょうか?

しかし実際の翡翠には緑色以外にも様々な色が存在します。

無色透明のものや紫色、赤色や青色のものまで様々なで、翡翠だからと言って一概に緑色と決めることは出来ないのです。

ただ、緑色の翡翠については全ての色を比較したうえで最高級品として扱われており、市場価値が高くなっています。

「翡翠」を用いた商品には1点につきおよそ数千円から1,000,000円以上の買取金額がついています。

用いられている翡翠が硬玉であった場合には高額の買取金額が望めるかと思います。

『翡翠』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取りなら骨董品専門の買取業者へ

中国美術は長い歴史があり、鑑定にも豊富な経験が必要となります。

しかしリサイクルショップでは正しい鑑定を行うのは難しく、値打ちのある品物でも安く買取りされる可能性があります。

そのため専門の鑑定士がいる骨董品買取業者を選ぶことが大切です。

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骨董品の買取価格は業者によって金額差があります。

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