【青山亘幹】の買取価格、相場と詳細について

「青山亘幹（アオヤマ・ノブヨシ）」は現在無所属で活躍する日本画家です。

彼は1945年（昭和20年）に神奈川県で生まれました。1969年に東京芸術大学卒業し、その2年後には画壇の登竜門であるシェル芸術賞において1等賞を獲得しました。

それ以来様々な展覧会に積極的に作品を出品し、複数の受賞歴を持っています。

彼の作品を見てみると、女性・とくに舞妓をモチーフとした作品が非常に多くなっています。

彼自身が偶然目にした舞妓に心を奪われたことがきっかけで描かれていますが、彼の描き出す舞妓にはモチーフとなった女性の美しさや女性らしさのほかにも、「瞬間的な美しさ」があります。

瞬間的な美しさの描写こそが彼が作品を通して伝えたいものです。舞妓には一つ一つの動作に瞬間的な美しさがあり、それは本当に一瞬で見えては消えてしまうものです。そんなわずかなタイミングを逃さず、見事に描き出しているのです。
そのため、彼の作品の舞妓たちにはある種の瑞々しさを感じることができるのです。

人物画を多く手掛けているものの、風景画や花をモチーフとした作品も存在しますが、根底にある考え方は変わらず、やはりそのモチーフが持つ最も美しい一瞬を逃さずに描いています。

これを実現することができたのは、彼自身の画力が高い事だけでなく、素晴らしい一瞬を逃さない観察眼があってのことでしょう。

「青山亘幹」が手がけた日本画には1枚につきおよそ5,000円から200,000円前後の買取金額がついています。彼が手がけている作品には日本画のほかに扇子の扇面などもあります。

他にも掛け軸など様々な作品を手掛けていますが、やはり彼の得意とする舞妓をモチーフにした美人画は高額で買い取ってもらえる可能性が最も高くなっています。

『青山亘幹』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。