画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「三輪晁勢(みわ・ちょうせい)」は堂本印象の義弟としても知られる日本画家です。

彼は1901年4月30日に現在の新潟県長岡市で生まれました。父親は洋画家として活躍していた三輪越龍であり、そんな父親から絵のセンスを受け継いでいました。

環境としても絵画に慣れ親しむ機会が多く、彼は小学校卒業時にはすでに画家を目指しています。

小学校を卒業すると、本格的に絵の勉強をするために京都市立美術工芸学校に入学し、さらには現在の京都市立芸術大学に通う事となりました。

加えて日本画を専門とする堂本印象にも弟子入りし、自らの作品を追求していきました。

晁勢が広く世に認められたのは26歳の時で、第8回帝展に入選しています。この時は『東山』という作品を出品しました。

一回の入選で満足することはなく、さらに次々と新しい作品を生み出していった結果、1934年の帝展では見事特選に輝きました。

輝かしい功績を積み重ねていくことで、彼の名前を世に知らしめたのです。

彼の作品の特徴は、細かな筆遣いと大胆な発想・構図にあります。独自の切り口でモチーフの魅力を解釈し、それを持ち前の技術で巧みに表現していくその様は、職人さながらです。

また、題材として用いたものも幅広く、花鳥画から人物画まで自らの気に入ったものであればなんでもモチーフとして扱いました。

幅広いテーマを独自の世界観で描き続けた三輪晁勢、その作品には1枚ごとに異なる魅力が宿っているのです。

「三輪晁勢」が手がけた作品には1つにつきおよそ10,000円から200,000円前後の買取金額がついています。

日本画のほかには茶道具の絵も手掛けていたことがあり、お茶の席の雰囲気にはぴったりです。

『三輪晁勢』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。