種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「橋本関雪」は京都にある建仁寺の襖絵を制作した日本画家です。
彼は1883年(明治16年)11月10日に兵庫県神戸市で生まれました。両親は学問所の詰儒者を務めており、そんな二人のもとで育った関雪は幼いころから学問に触れる機会を多く持っていました。父親からは特に漢学を教わっています。
学問に精通しながらも画家を目指すようになった彼はまず竹内栖鳳が主宰した竹杖会に入門し、その技術を磨いていきました。
およそ10年間にわたる修練の成果が表れたのはそこから10年後であり、1913年の文展で2等賞を獲得しました。
さらに1916年から1917年にかけては2年連続で特選を受賞する事で日本画家として不動の地位を手に入れました。1934年には宮内庁から帝室技芸員に選定されました。
少年時代に漢学を父親から教わっていた影響もあり、中国の古典文学に特に精通していたことでも知られています。何度も中国にわたって、その理解をさらに深めました。
さらには古美術品の収集家としても知られており、古今東西様々な美術品に興味を示し、自らの作品の糧としていったのです。
以上のような経歴を持つ橋本関雪の特徴としては中国の事象をテーマとした作品が多いことが挙げられます。
中国の文化や個展に精通し、それらの知識に裏打ちされた作品の数々は、他の画家たちの作品にはない魅力を放っています。
描写面を見ると、四条派の影響を受けており、その写実的な描写に目を奪われるでしょう。さらにそこに関雪自らの幻想的な表現も相まって独特の画風を確立したのです。
作品の買取価格は複製画で数万円、真筆で100万円前後となっています。一部では1,000万円前後になる作品もあります。
『橋本関雪』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
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