種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「上村松篁(うえむら・しょうこう)」は芸術選奨文部大臣賞や文化功労者など多くの名誉ある賞を受賞している日本画家です。
彼は1902年(明治35年)11月4日に京都府で誕生しました。母親は女流日本画家として活躍していた上村松園でありそんな母の背中を見て育った彼もいつしか画家を目指すようになりました。
1921年には京都市立絵画専門学校に入学、そして西山翠嶂に弟子入りしました。ここで日本画の研鑽に努力した彼は在学中にもかかわらず帝展で入選を果たすなど、才能を見せつけていきました。
また、卒業から4年後には『蓮池群鴦図』という作品で特選を獲得しています。
名実ともに一流日本画家の仲間入りを果たした松篁は日本画の新しい境地を開拓するために奥村厚一らとともに創造美術という団体を結成しました。彼は日本の美術界の発展に大きく貢献しました。
さて、そんな上村松篁の作品の特徴はなんといっても徹底的な写実性です。まるで実写なのではないかと思わせてくれるレベルのもので、見る人を感動の渦に巻き込んでいくのです。
その中でも鳥をモチーフとしたものについては超一流の腕を持っており、そのこだわりも他の画家たちの追随を許しません。
鳥を観察するためだけにインドやオーストラリア、東アジアの国々を巡りました。
また、「鳥の生態を知らなければ鳥を描くことは出来ない。」という考え方のもと、自らのアトリエに鳥小屋を設けてその観察の対象としていました。
ここまでのこだわりがあったからこそ描かれる彼の鳥作品はまさに圧巻の一言に尽きます。
「上村松篁」が手がけた日本画には1枚につきおよそ15,000円から280,000円前後の買取金額がついています。
『上村松篁』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
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