種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「瀧下和之(たきした・かずゆき)」は現代に活躍する日本画家です。
彼は1975年、熊本県中央町で生まれました。もともと絵に興味を持っていたため高校は美術家に入学し、本格的な研鑽を求めて上京しています。
1度浪人したものの、東京藝術大学美術学部デザイン科に入学し、大学院では描画装飾デザインの勉強をしています。当時は中島千波教授の研究室に所属していました。
大学院を卒業した3年後には自らの生まれだった中央町が合併のため美里町に変更される際には市章のデザインを担当しました。
画壇における目立った受賞歴はないものの、各地で個展を開催し画集も発行するなどその作品には大人から子供まで人気が集まっています。
そんな彼の制作する作品の中でも最も有名なのが『桃太郎図』というシリーズ物の作品になります。
彼がライフワークとして手掛けてきたテーマであり、全部で500点以上の絵が存在します。
特徴的なのは「桃太郎」という言葉を使っていながらそこには桃太郎はおろか、犬・サル・キジも登場してこない点です。桃太郎の主要人物たちを全く描かずに桃太郎の世界観を表現しているのです。
彼が着目したのは鬼が島に住んでいる鬼たちで、彼らの日常生活を日本画という枠にとらわれずに描いています。
鬼たちが水辺で釣りをしたりして遊んでいる様子や雪が降ってきて寒さを感じているのか毛布にくるまっている様子を描いているものなど、生活感あふれる作品の数々が魅力的です。
描かれる鬼たちも怖さはなく、どこかかわいらしさを感じるデザインが印象的で、フィギュアとして商品化されたこともありました。
「瀧下和之」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から300,000円前後の買取金額がついています。
『瀧下和之』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。