画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「青木大乗」は日本画家としては異色の経歴を持つ人物です。

彼は明治24年(1981年)5月1日に大阪府で生まれました。はじめは関西美術院に通い、油絵や写実を中心とする洋画の技術を深く学んでいます。その後京都絵画専門学校では日本画を専攻しました。

洋画と日本画、タイプの異なる二つの絵画の技法をともに勉強しており、絵画に対する知識や造形の深さは他の画家たちを凌駕するものとなりました。

日本画と洋画の二つを学んだためか、彼の作品には二つの絵画スタイルの影響をそれぞれ見て取ることができます。

中でも静物画は彼の十八番とも呼べるジャンルで、彼を描く上では欠かせないでしょう。

日本画としてその技法を多く持ちこみながらもモチーフとなるものの写実性は西洋の「リアリズム」を連想させるものです。

また、背景の色遣いも独特で、絵の具を幾重にも重ねたかのような深い色合いは、日本画にはあまり見られない特徴です。

このように新しい日本画のスタイルを提示し続けていた青木大乗は、さらに新しい可能性を模索するために大日本美術院を創設し、ここで新しい作品を発表していきました。

わずか15年で解散になってしまったものの、その後は無所属の画家として、他の日本画家には描くことのできない独自の日本画をさらに追求し続けていく異なります。

孤高の存在として、自らの絵とのみ向き合っていたその姿勢を見て人は彼を「野武士」と呼んでいました。

「青木大乗」が手がけた日本画には1枚につきおよそ8,000円から200,000円前後の買取金額がついています。

上記の通り写実的な描写を得意としており、定評がありました。現在でも高い人気を誇る彼の作品たちは高額で買い取ってもらえることでしょう。

『青木大乗』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。