【西田俊英】の買取価格、相場と詳細について

「西田俊英（にしだ・しゅんえい）」は現在武蔵野美術大学日本画科で教授を務めるとともに、広島市立大学名誉教授でもある人物です。

彼は1953年に三重県伊勢市で生まれました。中学校時代から油彩画を制作しており、最年少で入選を果たすなどその実力は若いうちから認められていました。

しかし、中学校卒業後に訪れたルーブル美術館で初めて日本画を目にした瞬間、それに心を奪われて日本画家になることを決意しました。

帰国後は武蔵野美術大学に入学した彼は、今まで学んでこなかった日本画の基礎技術をここで身に着けていきます。日本画の分野でもはやくから才能を開花させており、大学在学中に院展で入選を果たしています。

西田俊英はインドを題材とした作品を数多く発表しています。きっかけとなったのは1955年に文化庁在外研修員としてインドに赴いたことで、この時彼はインドの風景や人々から大きなインスピレーションを得たと話しています。

この頃から多くの人物画を制作するようになっており、人物の内面までを描き出す彼の確かな画力は常に話題の中心にありました。

近年では、外国をモチーフとしたものから一転、日本の美しい風景をモチーフとした作品も手掛けています。日本の古典的な描写や技法を大事にしながら、日本独自の風景を描くことに力を注いでいるのです。

人物画や風景画、花鳥画とジャンルを問わず様々な作品を生み出している点が特徴的です。

特に花鳥画は墨をふんだんに用いた新しいタイプの花鳥画をつくりだしており、彼独自の描写を楽しむことができる事でしょう。

「西田俊英」が手がけた日本画には1枚につきおよそ20,000円から100,000円前後の買取金額がついています。

『西田俊英』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。