画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「上村淳之(うえむら・あつし)」は現在も活躍している日本画家です。

彼は1933年(昭和8年)4月12日に京都府で生まれました。祖母に松園、父に松篁を持つという画家一族の中で生まれた彼は幼いころから絵に親しむ機会が大変多く、いつしか画家を目指すようになりました。

そんな彼が得意とするのが「花鳥画」であり、2007年にはパリで個展を開催し、海外の人々にも花鳥画のすばらしさを伝えようと努力しています。
淳之が花鳥画を描くようになったのは、彼の画家人生の経歴が大きく関係します。

高校時代、彼は画家を目指して美術大学を受けようとしたものの両親はこれに強く反対しました。

親の協力なしの独学で京都市立美術大学に合格したものの、母はなお画業の道に進むことに対して反対しており、口もきいてくれない状況が続いていました。

そのような状況で彼は家を出て、祖母である松園が住んでいた土地に足を踏み入れました。現在に至るまでこの地は彼の活動の中心地となっています。

ここで彼は畑を耕し、花を植え、ともに生きるものとして鳥を飼うようになりました。実はここにある花や鳥が彼の作品たちのモチーフであり、彼の作品に大きな影響を与えているのです。

自ら自然の中に身を置くことによって、そのありのままの姿を写実的に優しいタッチで描いた淳之の作品は、鳥好きの人が見ても楽しめる1枚になっているのです。

現在では松園、松篁、淳之の3代にわたる功績を展示し、まとめている松伯美術館の館長を務めています。ここでは親子3代の作品を比較しながら見ることができます。

「上村淳之」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から150,000円前後の買取金額がついています。

『上村淳之』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。