種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「稗田一穂(ひえだ・かずほ)」は戦後から活躍し始めた日本画で、現在も活躍している人物です。2001年には文化功労者にも選ばれています。
彼は1920年8月23日に現在の和歌山県田辺市で生まれました。父親はデザイナーとして活動していた稗田耕一であり、その影響もあってか幼いころから絵画に関心を示していました。
9歳の頃に大阪に引っ越すと、なんとまだ10歳にもならないうちから阿部野橋洋画研究所に通い始めました。
まだ柔軟な時期からここに通っていたためかその九州速度は目を見張るものがあり、絵画の基礎的な技術を次々と習得していきました。
その後は大阪市立工芸学校で工芸図案の勉強をして上京した彼は現在の東京藝術大学に入学、ここで初めて日本画についてを学んでいきました。
卒業後は山本丘人のもとでさらなる研鑽を積んでいった結果、展覧会に出品するとすぐにそのセンスの良さから美術界で話題になったのです。
稗田一穂の作品は非常に写実的に描かれているという特徴を持っています。
時に大胆に、また時には繊細に場面ごとに切り替わるようにして描かれる彼の作品は特に躍動感を感じることができる美術作品になっています。
作品のみならず、美術界全体にも功績を残しており、1974年に結成された創画会の結成メンバーでもあります。この会は創画展と呼ばれる公募展を開催しており、院展や日展と並び称されています。
「稗田一穂」が手がけた作品には1つにつきおよ3,000円から150,000円程度の買取金額がついています。
彼の作品には掛け軸と日本画の2種類があり、掛け軸の場合には5,000円から10,000円程度で、日本画であれば50,000円以上での買取りを期待できることでしょう。
『稗田一穂』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。