種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「那波多目功一(なばため・こういち)」は戦後から活躍し始め、現在もなおその画才を生かし続けている人物です。
彼は1933年11月8日に茨城県ひたちなか市で生まれました。その才能は早いうちから開花しており、高校1年生の時には『松山』という作品で院展初入選を、高校2年生の時には『秋影』という作品で日展初入選をそれぞれ果たしました。
高校生のうちから2度にわたって別々の賞を受賞している画家は稀であり、若いうちから画壇で注目を集めていた人物だったことが分かります。
そんな彼が絵を描くようになったきっかけは彼の父親とその友人の人間関係です。
この二人はおよそ20年院展に出品しており、二人ともに落選を繰り返していました。しかしあるとき父の友人だけが入選したことをきっかけに、彼の父親の作品の悪口を言うようになったのです。
息子であった功一はその状況をよく思っておらず、自分が入選すればもう偉そうなことは言えないだろうと考え、筆を取るようになったのです。
このとき功一は絵に関してまったくの素人で、絵の具の使い方や分量などが分かりませんでした。しかしそれらを父親に聞くことは決してしませんでした。
これには父のいうことを聴いていたら自分も同じように落選してしまうと考えたためです。
こうして見事入選を果たしましたが、それでもなお悪口は消えることがなく、さらに日展への出品も決める事となったのです。
「那波多目功一」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から50,000円前後の買取金額がついています。
インターネットオークションをみても5万円以上の落札はなく、2万円から3万円の間で落札されていることが多くなっています。
このことから50,000円以上の買取金額を望むのは厳しいと思われます。
『那波多目功一』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。