画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「高橋天山(たかはし・てんざん)」はあとりえ天山を主宰している現代の日本画家です。

彼は1953年(昭和28年)9月9日に東京都で生まれました。もともとは油彩画を専門としていましたが、1979年に東京造形大学を卒業してから日本画への転向を果たします。

そして日本画を一から学ぶために当時日展の常務理事を務めた今野忠一氏に師事しました。

絵を描くことに熱心だった彼の才能は瞬く間に開花し、1980年には春の院展・院展ともに入選を果たしました。なんと日本画に転身してからおよそ1年後の出来事です。

また、1984年に初めて個展を開催したことをきっかけにして各地で個展を開催するようになりました。今や彼の活動の中心は個展といっても過言ではありません。

彼の作品を見ていくと、古典の影響を受けているものが見られます。源氏物語を通して雅の世界を研究し、それを作品の中に落とし入れています。その作品は平成の源氏絵であるとして注目を集めました。

さらには本居宣長の古事記伝を研究し、自らの日本画の新たな展開への挑戦を試みています。

彼がモチーフとするものも花鳥や風景だけではありません。身近な風景やときにはモチーフを海外に求めるなど、国内外問わず様々な場所への取材にも出かけています。

海外をモチーフにした作品の代表例としては1999年に発表された『清夜』が挙げられます。これはスペインの古都、トレドの風景を描き出した作品です。

全体的に月明かりに照らされているところを描いていますが、それはまるで雪に覆われているようで幻想的な雰囲気を生み出しているのです。

「高橋天山」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から80,000円前後の買取金額がついています。

『高橋天山』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。