種類 | 浮世絵 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 非常に高い~お宝級 | |
備考 | – |
「東洲斎写楽」は江戸時代半ばに活躍した浮世絵師です。
その詳細なプロフィールはいまだなお明らかになっておらず、生没年も不明です。このことから「謎の絵師」と呼ばれることもしばしばあります。
1794年の5月から1795年の1月にかけて間の約10か月間の間におよそ140点の作品を残した後に忽然と姿を消しています。
その作品すべては蔦屋重三郎から出版されており、なぜ蔦屋が当時名前の知られていなかった無名の新人の作品を一挙に出版したのかという点も依然謎のままです。
作品については発行された時期について第1期から第4期まで存在し、それぞれ特徴が異なっています。
特に第3期から後に描かれたものについてはそれまでに描かれたものと比べると明らかに質が低下しており、実は別人が書いたものなのではないかという説もあります。
彼が最も得意としたのは歌舞伎役者を描いた大首絵です。モチーフとなる人物たちをあえて変形させて描き、彼らの特徴ともいえる部分を誇張して描くことによってその特徴や魅力を十二分に表現しています。
また、彼らの動きや表情も非常に大胆に描かれており、当時の人々に強烈な印象を植え付けました。
「東洲斎写楽」が手がけた作品には1点につきおよそ数千円から1,000,000円以上の買取金額がついています。
名前も非常に良く知られている画家でありながらも、その活動期間は非常に短いため、作品の数が少ない人物です。
そのため彼の作品は希少価値が高く、買取金額の上限はこれといって決めることは出来ません。
特に第1期・第2期に描かれた作品はその質も高く、高額での取引が行われています。
いくつかの骨董品店に査定してもらってから売却先を決めると安心して買い取ってもらえるかと思います。
『写楽』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品買取業者がお得
浮世絵は鑑定が難しいため、専門のお店でなければ正確に査定できません。
もしリサイクルショップへ出してしまうと、どんな品物でも1,000円程度の買取りとなってしまいます。
骨董品専門の買取業者へ出すのが無難です。
2,1社の査定では損をする
あまり知られていませんが、骨董品の査定額は買取業者によって金額が違います。
もし1社でしか査定をしていないと、安く買取りされている可能性があります。
2社目では数万円も高くなることはよくあります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。