画家種類洋画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「ヴラマンク(モーリス・ド)」は19世紀末から20世紀にフランスで活躍した野生派(フォーヴィズム)の画家です。

彼は1876年4月4日にパリで生まれました。両親との折り合いが悪かったためか、16歳の頃には家を飛び出しシャトゥーに移り住みました。

その後はオーケストラでバイオリンを担当したり自転車選手をしたりと色々な仕事を転々としながら生計を立てていました。

画家としての彼はほぼ独学で自らの作風を完成させていきました。これは彼の生来の性格が起因するものでした。

彼自身が自由主義者であり、自らの才能を一番に信じていました。そのため他の人間からの助言やアドバイスを嫌い、自分の力のみで作品の質を向上させていったのです。

さて、彼の作品の特徴ですが、色遣いが他の画家たちと異なり全体的に暗めで統一されています。

制作の手法として絵の具を直接チューブから塗り付けていくような方法をとっていることもあり、非常に色が濃いのも特徴です。明るい色合いというよりは全体的に陰鬱な色合いになっており、鑑賞者を不思議な空間へといざなうのです。

第一次世界大戦が終わってからは作風にも多少の変化が見られ、フォーヴィズムからの脱却が図られました。それに伴って色彩も変化しており、陰鬱な色合いから茶色や白色を中心とした暗めの色彩が多くなりました。

いずれの時期の作品も暗めであることには変わりありませんが、時期によって暗さの程度には差があります。

「ヴラマンク(モーリス・ド)」が手がけた洋画には1枚につき10,000円から230,000円前後の買取金額がついています。

直筆のサインがある作品については他のものに比べてかなり高額の買取金額が期待できるかと思います。

『ヴラマンク(モーリス・ド)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績のある専門業者に申し込む

洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。

しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。

骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。

2,査定は2社以上がおすすめ

骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。

業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。

そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。

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