【EXPO ’85 つくば万博ソ連邦記念切手】の買取価格、相場と詳細について

外国で発行された切手の中には、日本で開催した催し物をモチーフに切手をデザインしているものもあります。その一例が、EXPO ’85 つくば万博ソ連邦記念です。

この切手は、1985年につくば市で開催された、つくば万博をモチーフにして発行されました。

発行国は、ロシアです。正確に言うと、ロシアが建国される前の、ソ連時代に作られた切手です。

つくば万博は、1985年3月から9月の約半年間に渡って行われた、環境や科学技術を主なメインとした催し物です。様々な国や国際機関が参加し、その注目度の高さがうかがえます。

やはり、当時は現在よりも、普段の生活で外国に触れる機会が少なかったこともあり、海外の文化や科学技術は、多くの人々の関心を集めました。

もちろん、海外からも観光客がたくさん訪れたので、それも相まって、かなりの賑わいを見せました。

余談ですが、このつくば万博には、マスコットキャラクターがいます。可愛らしい宇宙人の容貌をしており、ピコちゃんというあだ名で呼ばれていました。

後々、コスモ星丸という名前が付けられたのですが、ピコちゃんの方が呼びやすく、親しみを感じますよね。

EXPO ’85 つくば万博ソ連邦記念切手の買取価格は小型シートで約1,000円です。これは切手一枚の値段ではなく、全4種類全てを合わせたものになります。

小型シートということもあり、同じ時期に発行された切手に比べれば、比較的良い値段で取り引きされるようです。

もちろん、より高く買い取ってもらうには、切手の状態が一番重要なポイントになってきます。特に注意が必要なのが、手脂です。

目では見えにくいので、自分で付いたかどうかは判断しづらく、かえってそれが、いつのまにか切手が傷んでしまっていた、という原因になることも。

切手を触る際には、手袋を着用するなどして、対策をとっていきましょう。

『EXPO ’85 つくば万博ソ連邦記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。