レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 90円 110円 130円 |
発行年度 | 2000年 |
「東海道五十三次 岡崎切手(3種)2000年」は、平成12年の国際文通週間に発行されました。歌川広重の浮世絵の東海道五十三次の中から「岡部」「舞阪」「岡崎」の三点が採用されています。
「岡部 宇津之山」は21番目の宿場・駿河国で、現在の静岡県藤江市にあります。図柄は、山に囲まれた狭い街道を薪を担いだ村人や、荷物を背中に背負った旅人が行き来しています。
山道の脇には急流の川が流れ、両側にそそり立つ山の岩場に、松の根が荒々しくむき出しになって立ち、人を寄せ付けない難所であることがわかります。
「舞阪 今切真景」は30番目の宿場で、現在の静岡県浜松市にあります。「今切れの渡し」という船着場が画かれていて、次の荒井までは舟で渡る宿場のようすです。
手前には何本もの杭や大きな帆が見え隠れして、海の向こうには小舟が数隻浮かんでいます。波静かな青い海に岬が張り出して、白い富士山が小さく見えています。
「岡崎 矢矧之橋」は38番目の宿場で、家康誕生の岡崎城があり一段と賑わいのある城下町です。東海道で一番長い橋(378m)の矢矧之橋を大名行列が通っていて、その向こうには岡崎城が見えています。
遠方に小高い山を望み、天下人のお膝元らしい穏やかなようすが描かれています。
広重の東海道五十三次は、昭和33年から始まった国際文通週間で「京師」や「日本橋」など5点が採用されていますが、平成12年から、まだ取り上げられていない五十三次が毎年登場します。
広重ファンだけでなく浮世絵ファンにも、待望のシリーズになります。
切手額面は、岡部が90円、舞阪が110円、岡崎が130円。各1000万枚発行。買取価格は額面程度となります。
『東海道五十三次 岡崎切手(3種)2000年』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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