レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 90円 110円 130円 |
発行年度 | 2007年 |
「東海道五十三次 草津切手(3種)2007年」は、平成19年の国際文通週間に発行されました。東海道五十三次の中から「保土ヶ谷」「荒井」「草津」の3ヶ所が採用されています。
「保土ヶ谷 新町橋」は4番目の宿場で、現在の横浜市保土ケ谷区あたります。
江戸を出て間もないところで、里山の穏やかな景色です。丸い太鼓橋の上を、籠を担ぐ人や天秤棒で荷物を運ぶ人、その向こうにも旅の一行がいて、橋を渡ったところに保土ヶ谷宿が見えています。
宿場には、二八そば屋をはじめ宿が立ち並び、京都から来た人はやがて江戸へ入る準備を整えているのでしょう。家並みの間の木立がアクセントになって立体感を出しています。
「荒井 渡舟ノ図」は31番目の宿場で、現在の静岡県湖西市にあたります。
浜名湖の今切を渡る二艘の舟、1艘は大名を乗せた渡し舟がのぼり旗を立て、幕で中の様子を隠しています。もう1艘は庶民の渡し舟で、粋な恰好の船頭や客も思い思いのことしながら、約6キロの渡しのあいだ、一息ついている様子です。
荒井関所は江戸幕府が、「入り鉄砲と出女」を取り締まる東海道の要衝として、関所を設けていた場所です。
「草津 名物立場」は52番目の宿場で、現在の滋賀県草津市にあたります。
「うばもちや」という大きな茶店の看板が目を引きます。草津名物のお餅が食べられるとあって、店は大繁盛のようす。
旅人はここでみんな一服した場所なのでしょう。東海道と中山道の交差するところとして賑わいのある場所です。店の前の街道では、籠を担ぐ馬子や数人がかりで荷を運ぶ荷役など活気にあふれています。
額面は「保土ヶ谷」が90円、「荒井」が110円、「草津」が130円。買取価格は額面程度となります。
『東海道五十三次 草津切手(3種)2007年』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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