東海道五十三次 白須賀切手(4種)2013年
レア度
買取価格額面通り
額面70円 90円 110円 130円
発行年度2013年

「国際文通週間」をアピールする意味を込めて1958年以降毎年発行されている人気シリーズの2013年版です。

記念切手は例年と同じく、国際郵便で送る際に世界各国宛てのハガキの、航空便による料金額である70円切手です。

そして、世界各国宛ての手紙の最低料金額である90・110・130円切手の、計4種類が発行されています。また、そのすべてが江戸時代末期に活躍した浮世絵師、歌川広重の名作「東海道五十三次」によるものとなっています。

70円切手・白須賀(しらすか)
アップダウンの激しい山道を、大名行列が進んでゆく様子が描かれています。

遠くに見える遠州灘を眺める余裕などないほどの急勾配は、多少デフォルメされているとはいえ、旅路をゆく者にとっては壁のような坂道を登ってゆく感覚であると、訴えているかのようです。

90円切手・小田原
小田原を目指して、酒匂川(さかわがわ)を今まさに渡っている様子が描かれています。

当時は、橋を架けることや渡し船を幕府側が認めていなかったので、神輿の要領で荷物を担いだり旅人を肩車で担いで川を渡るなど、厳しい旅路であることを見る側に示しています。

110円切手・浜松
真冬の浜松の侘しさが伝わってくるような荒涼とした田園風景と、その一角でたき火をして暖を取っている農夫たちと、暖を取らせてほしいと言っているかのような旅人の様子が、見事に切り取られています。

遠くに見える小田原城まであとわずか。旅人の小休憩の先には、まだ道が続いています。

130円切手・石薬師
農夫が田んぼの手入れをしている初冬の石薬師寺の門前を描いています。

今日の旅路の宿か、休憩の地なのか。馬の手入れをしている者もいれば、荷物運びは最後の力を振り絞っています。石薬師時まであとわずかです。

それぞれ10枚1シートで発行されています。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 白須賀切手(4種)2013年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。