第6集 未来少年コナン切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2007年

核兵器よりも強力な超磁力兵器が使われた最終戦争が起こり、地軸がずれ、大洪水が起こり、世界のほとんどが水没し、人類が絶滅寸前に追い込まれてから20年後。

地球から逃れようとロケットで飛ぼうとして失敗し、離れ小島に不時着した一族がいました。

その生き残りの少年コナンと、その離れ小島(通称のこされ島)に流れ着いた謎の少女ラナを巡る大冒険を描いた、1978年の4月から10月までNHKで放送されたアニメ「未来少年コナン」。

その特殊切手が2007年6月22日に発行されました。アニメの特殊切手としては第6集となっています。

切手シートには、80円切手が横2列×縦5段の計10枚並んでいて、それぞれに未来少年コナンの登場人物が描かれています。

一段目には、主人公のコナンとヒロインのラナが、2段目にはのこされ島ではしゃいでいるラナとコナンが、3段目には部下のモンスリーと上司のレプカが、

4段目にはコナンの親友になるジムシーとペットのうまそう、そしてダイス船長が、5段目にはラオ博士とコナンのおじいが、シートの余白にはのこされ島でなかよく手を取りあっているコナンとラナの姿がそれぞれ描かれています。

この「未来少年コナン」は、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」の監督である宮崎駿がはじめて監督として制作したアニメです。

どことなくナウシカやラピュタの要素がすでにコナンの中にあるので、宮崎駿ファンにとっては記念碑的作品となっています。

ですが、近年に発行された切手シートですので、買取価格は額面基準(1枚80円・1シート800円)に留まっているのが現状です。

初日カバー(FDC)のコレクション的価値は高いので、セットであれば少しは値段が高まるでしょう。ちなみにメルカリでも1,000円未満のものがよく買い取られています。

『第6集 未来少年コナン切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

アニメ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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