第18集 あらいぐまラスカル切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

アニメ切手とはその名も通りアニメの絵がデザインされた切手で、1963年にアニメ化された鉄腕アトムがアニメ放送開始40周年を記念して、2003年に第一集として初めて切手化されました。

その他にも、ドラえもん、ちびまる子ちゃん、あらいぐまラスカル、銀河鉄道999、ゲゲゲの鬼太郎、ベルサイユのばら、など多くの国民的アニメが切手化されています。

比較的新しいアニメとしては新世紀エヴァンゲリオン、ポケットモンスター、ドラゴンボール、ワンピース、NARUTO、名探偵コナンなども取り上げられています。

そのようなアニメ切手シリーズですが、あらいぐまラスカルの切手は2012年10月23日に発行されました。

当時の普通郵便に用いる切手は80円なので額面は80円になります。全国の郵便局で取り扱っている他、日本郵便株式会社のWebサイト内にある「切手SHOP」や通信販売などでも販売されています。

切手を買取業者に出す場合、買取価格はシートで800円前後になります。

この物語は、アメリカの作家スターリング・ノースの自分自身の少年時代を描いた小説を原作とした日本のアニメシリーズです。

11歳のころの作者が主人公で、彼とあらいぐまとの友情物語を描いたアニメとなっています。世界的に有名な童話などをアニメ化して、毎年1回1年を通して放送されていたフジテレビの世界名作劇場で1977年の枠で放送されました。

(放送期間は1月2日~12月25日)世界名作劇場はアルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、名犬ラッシー、母をたずねて三千里、若草物語、赤毛のアン、など有名な作品が勢揃いの子供向けアニメシリーズで、ミュージカルのサウンドオブミュージックをアニメ化したトラップ一家物語なども放送されました。

多くの人は幼少時に何らかの世界名作劇場のアニメ作品を見たことがあるかと思います。

あらいぐまラスカルとスターリング少年の出会いは、彼が学校の親友オスカーに釣りに誘われて森へいったところで始まります。

猟師にある一頭のあらいぐまが撃ち殺されてしまうのですが、そのあらいぐまの巣穴と思われる場所になんと一匹の赤ちゃんのあらいぐまが取り残されていたため、スターリング少年は家に何とか連れて帰るというお話です。

スターリング少年はそのあらいぐまをラスカルと名付けて一年間共同生活をすることになります。

しかし、ほっこりするような友情物語だけでなく、人間と自然の共存の難しさなども描かれていてシリアスで考えさせるアニメでもあるとのことです。

名作とのことなので、ご興味ある方は切手収集だけでなくアニメも併せて見てみると切手コレクションがより感慨深いものになるかと思います。

『第18集 あらいぐまラスカル切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

アニメ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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