東京の四季の花・木II切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2001年

「東京の四季の花・木」シリーズの第2弾として2001年に発行されました。

東京都の行政区の花、もしくは木として多く指定されている「サクラ」。港区・三宅村の花に指定されている「アジサイ」。町田市の花に指定されている「サルビア」。

武蔵野市、日野市、あきる野市の花に指定されている「キク」。三鷹市や大島町の花に指定されている「ツバキ」の5種類が、それぞれ50円切手にデザインされています。

意外と知られていませんが、サクラはバラ科に属しています。ヤマザクラ・ヤエザクラ・ソメイヨシノが有名です。英語ではCherry blossomとなります。東京のみならず、日本の代表的な花として広く親しまれています。

アジサイは5月~7月にかけて咲くので、梅雨の代名詞となっています。

江戸時代にドイツ人医師と日本人女性が娘をもうけたのですが、ドイツ人医師が国外追放になってしまった際にアジサイを手にドイツに帰り、妻の名である「お滝さん」にちなみ「オタクサ(Hydrangea otaksa)」という名前で紹介しました。

サルビアの最盛期は5~10月で、サルビアの語源はラテン語の「salvus」からきています。この単語は健康、よい状態、安全という意味があります。

salvusがフランスに渡ってsaugeとなり、イギリスでは「sage(セージ)」と、それぞれ名前が微妙に変化しました。そして英語でsageは賢人を表す言葉で、それが転じて花言葉は「尊敬」「知恵」となっています。

キクは皇室の紋に定められていて、明治維新の際に時の明治天皇から西郷隆盛に送られたように、日本人にとって馴染み深い花となっています。

ですので、花言葉も「高貴」「高潔」「高尚」と、品位や品格の象徴としてのキクのイメージを踏襲しています。

ツバキは冬のけなげな代表花として有名です。江戸時代から庶民に親しまれていて、椿油などに加工されることもあります。

切手は50円切手が20枚そろって1シートとなっています。買取価格としては1シートで1,000円前後となっていて、額面基準となっています。

『東京の四季の花・木II切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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