レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2001年 |
この切手はふるさと切手として北海道の代表的な風景を題材に2001年9月3日に発行されたものです。
料額は80円で、シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。
横4枚の左側2枚にはポプラ並木が、右側2枚にはさっぽろ羊ケ丘展望台が描かれています。
同時にペーンも発行されました。ペーンの構成は縦5枚と横2枚の計10枚で、左側がポプラ並木、右側がさっぽろ羊ケ丘展望台になっています。
原画を描いたのはイラストレーターの前橋康博(まえはしやすひろ)氏です。同氏は北見市に生まれ札幌市に在住で、北海道に関連するイラストを多く手掛けています。
北海道でポプラ並木と言えば、何と言っても北海道大学構内のポプラ並木が有名です。このポプラ並木は1912年に完成しました。
ところが台風のためにポプラの木が何本か倒されてしまうことがありました。そのために今後も倒木する木があると危険なのですべて切り倒してしまうべきであるという意見さえ出ました。
しかし反対意見が出たために植え直されました。それでもまた台風の被害に遭いました。結局ポプラ並木はかつてのポプラ並木の位置から500メートルほど離れたところに移設されて完全に復活しました。
さっぽろ羊ケ丘展望台は札幌市内の丘の上にあり、札幌市を含む石狩平野を見渡すことができます。
その名の通り敷地内ではヒツジが飼われており、牧場の雰囲気を楽しむことができます。
特に丘の上のクラーク像はその代表的存在です。彼の「Boys, be ambitious」という言葉はあまりにも有名です。
切手を買取業者に出す場合、買取価格は20枚シートで1600円前後になります。
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1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
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