国土緑化切手(石川県)
レア度
買取価格額面通り
額面52円
発行年度2015年

「国土緑化(石川県)」は、昭和58年に全国植樹祭が開催された時に発行されました。植樹祭は、石川県森林公園で、昭和天皇がスギ三本を森の字をかたどって植樹されました。

切手の図柄は、日本三霊山のひとつ白山連峰と、県木のアテ、県花のクロユリを描いたものです。

石川県森林公園は、金沢市の隣町の津幡町にあり、広大な自然の中にアスレチックやゴルフ、小川、バーべキューなど親子やカップルで楽しめる施設が点在しています。

アテは、ヒノキアスナロの石川県独自の呼び方で、能登半島に多く植林しています。硬くて丈夫なことから、建築財だけでなく、輪島塗の生地としてよく使われています。

一方、クロユリは高山の草地に咲く30センチほどの可憐な花で、白山に群生地があります。別名エゾクロユリとも呼ばれ、文字通り、黒に近い紫色をしています。

額面60円の切手で、発行部数は3000万枚です。買取価格は52円10枚シートで500円前後になっています。

石川県では、平成27年5月にも全国植樹祭が開催された時に、国土緑化切手が発行されています。

こちらは52円切手10枚綴り1シートで、県を代表する花や樹木、「アテ」「トチノキ」「フリージア」「ヤマザクラ」「ノトキリシマツツジ」「クロユリ」などが取り上げられています。

国土緑化切手は、昭和23年から毎年発行されているもので、荒れた国土に緑を取り戻そう、という戦後の大きな目標があったことを知っている人も少ないかもしれません。

森林王国の日本としては、国土緑化も植樹祭も、山を大切に守らなければいけないというメッセージを伝えてくれています。

『国土緑化切手(石川県)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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