第9回世界湖沼会議切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2001年

この切手は第9回世界湖沼会議が2001年11月11日から同16日にかけて滋賀県大津市で開催されたことを記念して同年10月1日にふるさと切手として発行されたものです。

料額は50円で、シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。意匠として琵琶湖の形を背景にビワマスの幼魚とシャクナゲが描かれています。

同時にペーンも発行されました。ペーンのシート構成は縦5枚と横2枚の計10枚です。この切手の原画を描いたのはイラストレーターの菊池彰氏です。

世界湖沼会議は湖沼の環境問題にいろいろな方面の人々が取り組まなければならないという考えのもとに1984年に滋賀県で発足しました。

今年2018年には第17回目の世界湖沼会議が同年10月15日から19日にかけて茨城県つくば市で開催される予定です。

ビワマスは琵琶湖の固有種です。しかしながら現在では日本国内のほかの湖でも繁殖するようになりました。成魚は40から50センチの長さに達します。

他の種類のマスと同様に食用になります。調理方法は、塩焼き、刺身など様々です。

卵は丼物にもなります。サケと同様、産卵のために川を遡上しているものは産卵のために栄養分を使ってしまっているので、琵琶湖を回遊しているもののほうが美味であるとされています。

シャクナゲは滋賀県の県花で、3月から5月にかけて白やピンクの花を咲かせる樹木です。約180センチの高さに達します。寒さよりも暑さに弱いです。交配種をも加えると非常に多くの種類のものがあります。

この切手の現在の販売価格ですが、日章スタンプ商会ではペーンが900円で販売されています。スタマガネットではペーンが1,130円で販売されていました。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は20枚シートで1,000円前後になります。

『第9回世界湖沼会議切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。