中国5県の鳥切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2007年

2007年に発行された中国5県の鳥切手は、島根県、鳥取県、岡山県、広島県そして山口県の5県の代表的な鳥と、それぞれの県の風景が描かれた、ふるさと切手です。

淡い色合いで描かれたデザインは、見ているだけで優しい気持ちになれます。

島根県の切手には、3匹の飛んでいる白鳥と松江城が、デザインされています。現在世界で空を飛ぶ鳥の中では、一番の重量があるらしいので、切手にも飛んでいる姿が描かれたのでしょう。

水面にぷかぷか浮かんでいる白鳥を見ていると、白い羽と黄色い口ばしから、どうしてもアヒルと間違えてしまう、ということがよくあります。

そんな白鳥とアヒルを見分ける一番のポイントは、ズバリ首の長さです。アヒルに比べて、白鳥の方が首が長く、加えて優雅な曲線を描くように曲がっています。

私たちにとっても馴染みのある鳥ですが、実は春と夏には、日本にはいないんです。その間は、ロシアのシベリア地方で過ごしており、冬の寒さが厳しくなると、比較的温暖な日本にやってくるというわけですね。

松江城は、国宝にもなっているお城で、桜の名所としても知られています。創建されたのは、今から約400年前の1611年。

その後、明治時代に入ると廃城令でお城のほとんどが、取り壊されてしまいました。唯一残ったのが天守閣で、これは江戸時代に建てられたままの姿を残しています。

現在跡地には、複数の神社が建てられています。神社で参拝してから、天守閣を訪れるのが、人気の観光ルートです。他のお城の跡地では、なかなかないルートなので、ぜひ一度は訪れてみたいですよね。

中国5県の鳥切手の買取価格は、1シートで約800円となっています。1シート10枚構成で、切手の額面は80円なので、おおよそ平均的な買取価格であるようです。

『中国5県の鳥切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。