四国のみのり~県花切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2002年

「四国のみのり~県花」は、平成14年のふるさと切手で発行されました。

徳島県、香川県、愛媛県、高知県それぞれの特産物のくだものを紹介した切手になります。

図柄は、愛媛は「みかん」とみかんの花、佐多岬半島が背景に描かれています。初夏に白い可愛い花が咲き、10月頃から早生の出荷が始まり、晩生は1 月下旬頃まで収穫されます。

小粒ですが甘みが凝縮されていて、ジューシーで冬のビタミン補給にも最高のくだものです。

徳島県「すだち」は背景に剣山。5月頃に白い小さな花が咲き、古くから日本原産で食用に珍重されていたそうです。

地域によっては、あまり馴染みがないかも知れませんが、冬の鍋料理の薬味や焼酎に浮かしてもよし、ゆずと同様に日本らしい香りが楽しめます。

高知県の「やまもも」は、背景が天狗高原。5月頃に赤い小さな花が咲き、6月頃葉の付け根から赤い実が成ります。

直径2センチくらいの小さな実ですが、酸っぱくて香りのいい自然の味わいです。西日本では、山に自生しているところもあるそうですが、地元でも産直市場に行かないと手に入らない貴重なくだものです。

香川県「オリーブ」は、背景が小豆島。5月頃に小さな花が咲いた後、10 月頃に緑色の実が採れます。歴史は意外と古く、明治の終わり頃にオイルサーディン用の油脂として日本でも試験的に植えたのが始まりだそうです。

地中海と気候が似ている小豆島が栽培に適していたということで、平成に入ってから品質の良いオリーブオイルが量産できるようになりました。農園の規模も大きくなり、オリーブの丘など観光施設も楽しめます。

切手は額面50円。各県版の1種ごとのシートと4枚つづりシートが発売されました。現在、4枚連刷20枚つづり1シートが1600円位で買取りされています。

『四国のみのり~県花切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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