信州の花切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

ふるさと切手として、2015年に発売された信州の花切手は、4種類の花をデザインとして使用しています。4種類の花はそれぞれ、カタクリ、ミズバショウ、ニッコウキスゲ、コスモスです。

カタクリは、あまり聞き慣れない花ではないでしょうか。ユリ科に属するカタクリは、青みのあるピンク色をしており、花びらが縦に長いことが特徴的な花です。実は意外にも、多くの県や町の指定の花となっています。

昔から人々に親しまれており、それは日本古来の万葉集を見ても分かります。

その当時カタクリは、「堅香子」つまり「かたかご」と呼ばれていたのですが、万葉集にもその文字が見つかっており、絵まで書かれていたようです。何千年も咲き続けるカタクリには、強い生命力を感じますね。

しかし、そんなカタクリも最近では、絶滅の恐れがあるとして、レッドリストに登録されています。小さな命を絶やしてしまわないよう、私たち人間の手でしっかりと守っていかなくてはなりません。

ミズバショウは、黄緑のつくしのようなものの周りに、白い葉が一枚取り囲むようにして咲いている、なんとも不思議な見た目の花です。

ミズバと名前にもある通り、湿地帯に咲く花で、5月から6月にかけてが見頃の時期となります。

カムチャッカ半島や北海道など、主にロシアと日本に分布しており、その影響もあってか、北海道ではミズバショウの他にも様々な呼び方があります。

カタクリと同じく、レッドリストに登録されている絶滅の恐れがある花です。

信州の花切手は、1シート20枚構成となっており、定価は1,640円です。買取も定価と同じくらいの、1.600円ほどでなされることが多いため、それなりに良い値段がつくようですね。

『信州の花切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。