レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2007年 |
2007年に発行された山梨の風物IIは、山梨県の美しい自然が、四季折々の風景と共に、デザインされている切手です。
全部で5枚あるのですが、全体的にピンクや紫などの淡い色合いが、多く使われていて、とても優しい雰囲気を醸し出しています。
山梨県で有名なものと言えば、やはり富士山ではないでしょうか。山梨だけではなく、日本の象徴とも言える山ですよね。
もちろん、切手のデザインにもなっており、切手には富士山と一緒に、綺麗に色づいたラベンダーも描かれています。
富士山は、古来より神々が宿る神聖な場所として、人々に崇められてきました。
その影響力は、様々な所で見られますが、最も顕著に見られるのは、文学作品や絵画です。
絵画で有名なのは、江戸時代の浮世絵師、歌川広重が描いた富嶽三十六景で、文学作品で有名なのは、かぐや姫でお馴染みの「竹取物語」です。
竹取物語は、平安時代に書かれた、日本最古の物語として知られています。
この物語の最後、かぐや姫からもらった不老不死の薬を、帝が山に焼きに行くというシーンがあるのですが、この山こそ富士山なのです。不死=富士となったのでしょうね。
また山梨は、桃の生産地としても有名です。山梨の桃は特に甘く、一口食べればほっぺが落ちてしまうほど。
やはり、南アルプスの天然水をふんだんに使って、生産しているからでしょうか。純度の高い水であればあるほど、甘くて美味しい桃に仕上がります。
そんな、切っても切り離せない関係にある、桃と南アルプスですので、切手にも一緒に描かれています。
山梨の風物IIは、額面が80円、5種類のデザインがそれぞれ2枚づつの、計10枚構成になっています。
買取価格は1シート800円程度となっています。
『山梨の風物II切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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