レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 2002年 |
2002年の7月1日にこの切手が刷られました。
額面(切手そのものに書かれている値段)は50円で、1つのシートに20枚の切手が配置されています。
相場は額面が50円のシート1枚につき、1,200円程度となります。
切手の図柄を勤めたのは水野政雄さんという画家です。1938年(昭和13年)に岐阜県に生まれ、1961年に多摩美術大学を卒業しました。
それから個展を開いたり、講演会をしたりしてから1990年に心の森ミュージアム遊童館を開きました。現在では本を出版したり、木を使って本を作成したりとさまざまな試みを行っています。
切手のモチーフとなったおどりは、岐阜県で催されるトラディショナルな盆踊りの1つです。日本三大盆踊り、三大民謡に定められています。
ルーツは中世に行われた念仏踊りや風流踊りだと伝承されています。
毎年7月の中頃~9月の上旬あたりまで合計32夜催されます。
祭りの最初の日には開幕式が終わると、屋形を開催会場に招待する態で始まり、祭りの最後の日には屋形を見送って終わりとなります。
また、この祭りには徹夜踊りという催しものがあるのですが、その間は会場の周りの店だと営業時間を延ばして、深夜まで商売を営むところが増えます。
徹夜踊りのときは特に来訪客が多く、4日間でおよそ25万人も集まります。8月の終わりごろには、仮想して踊る仮装コンテストがあります。
岐阜県だけではなく、他の地域でもこの踊りは行われており、名古屋であったり京都であったり、東京でも開催されます。
踊りには流れる曲によって形が決まっていますが、基本的にふりつけが簡単なため、初心者でも一見して真似できます。参加不参加は自由で、いつ抜けても構わない自由なスタンスで踊られます。
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