沖縄の海切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

この切手はふるさとシリーズの一つとして2015年9月16日に発売されました。

料額は82円で、1シートは縦2枚と横5枚の計10枚から成っていて売価は820円です。版式刷色はオフセット5色です。発行枚数は106万枚(10.6万シート)です。

この切手は横方向に5枚の切手が一つの絵になっており、その5枚は切り離して使うことができます。意匠は一番左から順番にジンベイザメ、ハタタテダイ、カクレクマノミ、ルリスズメダイ、マンタです。

ジンベイザメはテンジクザメ目に属する魚で、体長は10m以上にもなります。オキアミを主に食べるので、サメと言っても人にとってはあまり危険ではありません。沖縄美ら海水族館でも見ることができます。

ハタタテダイはスズキ目に属する魚です。白黒の縞模様の胴体と黄色のヒレを持ち、沖縄では普通に見ることができます。食用にできなくもないようですが、一般に流通してはいません。

カクレクマノミはスズキ目に属する魚です。ディズニー映画の影響から熱帯魚として一番有名ではないでしょうか?

日本では奄美大島以南の海に生息しています。飼育用として人気があり、ペットショップなどで買うことができます。

ルリスズメダイはスズキ目に属する魚です。沖縄ではダイビングで見ることができます。「コバルトスズメ」という名称で飼育されていることがあります。

マンタはトビエイ目にぞくする世界最大のエイです。大きいものは横幅が8メートル、重さが3トンに達します。石垣島の周辺海域でよく見られます。沖縄美ら海水族館でも見ることができます。

原画の作者は沖縄県豊美城市に在住するイラストレーターの糸永泰子氏です。同氏はおきなわ技能五輪のマスコットをデザインしました。

デザインをするに当たっては、糸永氏は沖縄では誰にでも知られているシーサーをキャラクター化し、「ワジャグヮー」という名前を付けました。

この切手の現在の取引価格ですが、ヤフオクによれば未使用の1シートが1,000円前後で取引されているようです。

『沖縄の海切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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