神奈川県「酒水の滝」
レア度
買取価格額面通り
額面62円
発行年度1992年

この切手は、1992年(平成4年)の7月24日に刷られました。額面は62円で、刷られた枚数は1,250万枚です。

買取価格の相場は、3枚入り1シートで208円前後となっています。

この切手のモチーフとなっている滝は、1985年(昭和60年)に名水百選に定められました。それとは他に、1979年(昭和54年)にかながわの景勝50選と、2001年(平成13年)にかながわ未来遺産100にも定められています。

三段に滝が分かれており、1段目が69メートル、二段目は16メートル、三段目が29メートルの高低差があります。呼称の中には蛇水の滝というのもあり、昔から相模国(現在の川崎市と横浜市以外の神奈川県全域)で1番大きい滝でした。

鎌倉時代にはこの滝に打たれることで荒行を行った僧もおり、滝の近くには文覚(もんがく)という僧が置いたと思しき常実坊があります。
また、滝の横には全貌を見られる展望台があり、多くの方が来訪していきます。

さまざまな行事が年間を通して行われますが、毎年7月の第四日曜日に催される、酒水の滝祭りが特に有名です。この祭りでは酒水太鼓の競演であったり、滝不動尊境内で火祭りが催されます。

ところで酒水(しゃすい)というのは、専門用語で清浄を念じ、注ぐ香水のことだそうです。そのこともあってか、ここをパワースポットと称して、癒しを求めに来訪に来る方も多いとのことです。

滝の傍には水をくむ場所が設けられています。前述したように全国名水百選に定められているのもあって、口当たりがまろやかなおいしい水を、無料で持ち帰ることが可能です。

家からペットボトルなどを持ってきて持ち替えることも可能ですが、万が一忘れた場合は、近くの茶房でペットボトル2本を150円で購入することが可能です。

『酒水の滝切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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