国民体育大会シリーズ切手
レア度
買取価格額面通り
額面
発行年度1946年~

国民体育大会は、都道府県ごとに試合を行う日本のスポーツ大会になります。

競技によって毎年1月、2月に開かれる冬季大会と、本大会と呼ばれる9 ・10月の大会があります。

順位は得点に換算されて競い、冬季・本大会の両方で総合得点が1位になると天皇杯が与えられます。

国民体育大会の第一回大会は1946年でした。しかし第一回大会は切手の発行がありませんでした。初めて発行されたのは第2回大会になります。

本大会と呼ばれる9 ・10月の大会は同一県で開催されます。

冬季の二大会もあわせておなじ県で開かれると、完全国体といわれます(とくに北海道や東北地方などの寒冷地で秋季大会がおこなわれるときに冬季の二大会もおなじ場所で開かれることが多いです)。

また、2001年の第56回以降、秋季大会終了後には全国障害者スポーツ大会も開催されています。

実はこの国民体育大会は、1946年の第一回以前、明治神宮競技大会として戦前に14回開催されていました。

明治神宮競技大会の第一回大会は大正13年ですから、かなり昔から大規模なスポーツ大会が開催されていたのです。

このときすでに秋と冬で大会が分かれていて都道府県別に競っていました。国民体育大会はこの明治神宮競技大会をそのまま引き継いだスポーツ大会となっています。

国民体育大会切手の発行は秋季大会に合わせて発行されることが多いです。

第二回から発行される国民体育大会切手ですが、当初は特殊切手扱いでした。大会の開催を祝して発行される切手だったのです。

しかし各都道府県で国民体育大会が開催されていたことから、第44 – 46回、57回以降はふるさと切手の扱いとなりました。

国民体育大会切手は基本的に高い価値はつかず額面に近い買取価格になりますが、第二回大会~第五回大会の切手は2,000円など高い価値がつけられています。

特に未使用の現存が少ない第五回の田型連刷の場合は数千円、20面シートだと数万円の価値になります。

『国民体育大会シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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