レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2005年 |
このふるさ切手は、発行されたのが2005年(平成17年)6月6日、切手1枚のサイズは縦に3.3センチメートル×2.25センチメートルです。シートは20枚で1枚となっています。額面は80円です。
絵柄のコウノトリは、日本からいなくなりおよそ40年という年月が経ちました。
兵庫県豊岡市で、1955年(昭和30年)より保護する動きが始動し、1956年には特別天然記念物として定められました。ですが、1971年(昭和46年)を最後に、絶滅しました。
非常に色鮮やかな色で刷られているこの切手に描かれているのは、明日への希望を感じさせるようなきれいな夕映え。
春の山を染めるきんぽうげの鼻。そして大空の中を流れるように飛ぶコウノトリです。
豊岡市の魅力を凝縮したかのような情景は、切手としてだけではなく、一枚の絵としても確立しているかのように見えます。
コウノトリの背後で柔和に笑う妖精は、その景観を見守っています。この絵には、人と自然が共に生きていく未来の道標へと向かっていくような、そのような想いが表現されているとのことです。
作者は永田萠(ながたもえ)さんという、イラストレーターの方です。
1949年の元旦に生まれ、出版会社で版下をつくる仕事のキャリアを生かし、カラーインクを用いた色鮮やかな絵で評価されました。
2006年現在では、株式会社妖精村、ギャラリー妖精村の主催者に就任しています。
とても人気なイラストレーターのため、商店街の店のシャッターであったり、保育園のバスに永田さんの絵が起用されることも多々あります。
また、著書は膨大な量があって、2007年の時点で100冊以上もの本や絵本を出版しています。
なお、ご自身のホームページでは複製原画などが販売されています。
買取価格は20面シートで1,600円程度になります。
『コウノトリ野生復帰切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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